墓じまいとは?その後に遺骨をどうするのか?

墓じまいとは何なのか?

墓じまいとは所持しているお墓を更地にして墓地管理者に返すことをいいます。当然ながらお墓には先祖の遺骨が入っているわけですから、遺骨をどこか別の場所に移す必要があります。この墓じまいが最近流行していますが、これは人口の流動化が関係しています。生まれ育った場所にそのまま一生を終えるということがなくなりました。大学卒業後は地元ではなく都会に出てそこで働くというのが一般的になっています。つまり、墓参りを定期的にしてお墓を守る人が少なくなって墓じまいをする人が多くなっているのです。また、墓を持っている人が高齢で墓参りに行くのが難しくて墓じまいするということも起こっています。

墓じまいの後は何をするのか?

墓じまいをした後は遺骨を別の場所に移す必要があります。そのときのやり方はいろいろあって、1つは永代供養です。永代供養をすると将来にわたって供養し続けてくれますし、永代供養の場所にお墓参りをすることができるのもメリットです。そのため、全体の半数以上はこの永代供養を選んでいます。もう1つは散骨です。全体のうち30%の人が散骨を選んでいています。さらに、納骨堂に移す人もいます。供養料金とともに維持管理費もかかりますので、費用が他のやり方よりも高くなってしまうのがデメリットです。他にも、手元供養という方法もあります。遺骨を新しい骨壷に入れて家庭に置くのが一般的です。雑菌やバクテリアが骨壷につきやすいので、殺菌などのメンテナンスをする必要があります。

墓じまいの費用は墓石の処分の他、掘削作業や人件費が高額化に繋がります。同じ作業でも人数や作業時間で費用が変わるので複数の業者を比較して判断するのが余計な出費を防ぐための工夫です。